給食コラム

偽装表示と景表法改正

偽装表示の表面化

フライドチキン
平成25年秋以降、有名ホテル、老舗旅館、高級レストラン、デパート、外食店等のあらゆる場所で表面化した「メニュー誤表示・偽装表示問題」については、結果として、消費者庁の「メニュー表示等のガイドライン」の案公表(25.12.19)・成案の公表(26.3.28)、監視体制の強化を主眼とする景品表示法改正案の国会提出・成立(26.6.6)、更に課徴金制度を導入する景品表示法改正案の国会提出・成立(26.11.19)へと繋がりました。
エビ
 ところで、発端となった阪急阪神ホテルズは発表で、冷凍保存した魚を「鮮魚」、「バナメイエビ」を「芝エビ」と表示したことなどを謝罪しました。これがマスコミに取り上げられ、「「鮮魚」メニュー、実は冷凍」、「価格差最大3倍、偽装表示で利益」などと大きく報道され、結果として社長辞任につながりました。

メニュー表示の知識

メニュー表示において「明らかなウソをついてはいけない」のは当然のことであります。但し、ご存知の方も多いと思いますが、冷凍して解凍した水産物は「生鮮食品」に含まれます。JAS法や食品衛生法でも認められており、法律違反ではありません。 「「鮮魚」メニュー、実は冷凍」と報道したマスコミも不勉強、何より、提供したホテル側に表示の知識のある担当者がいなかったことが致命的だとの指摘もあります。
うさぎりんご
従業員教育・人材育成の重要性を
痛感したところです。