給食コラム

日本の学校給食は世界一

世界が注目する日本の学校給食

給食
平成25年1月27日の米国・ワシントンポスト紙で「日本の学校給食は世界一」として、「日本の学童は学校給食から沢山のことを学んでいる!」と報じています。
具体的には、①日本の学校給食は国が設置した学校給食制度により、安価でヘルシー・美味しくバランスの取れた食事内容を実現している。②学校に設置された栄養士が献立を作成し、人件費は各自治体負担、3ドルの材料費を保護者が負担している。③給食の時間は白衣と帽子を着た児童生徒が自分たちで配膳し、用意が整って全員が揃ったところで、この日の献立について栄養士が食事の前に講義する。④このような取組のお蔭で、日本の子どもの肥満率は常に世界最低レベルで、6年間減少し続けている。
この他、ドイツ、中国など世界各国のメディアから賞賛されております。そのポイントは、日本の学校給食は単に教室で児童生徒が一緒に昼ご飯を食べることではなく、その給食を通じて地域を理解し、食文化の継承を図り、自然の恵みや勤労の大切さなどを理解する学校教育・授業の一環として実施されていることに高い評価をしていることです。

地元の名産品と食育

小松菜
例えば、当協会の第1回(平成25年度)作文コンクールで農林水産大臣賞を受賞された東京都江戸川区立下鎌田小学校6年生の峯 鼓太郎君の作文は、給食によく出る小松菜にまつわる思いを書き込んだ優れた作文でした。作文にも書かれておりましたが、江戸川区の名産と言えば「小松菜」です。由来は江戸時代に8代将軍吉宗がこの地を訪れた際に、すまし汁に入れてあった冬菜を大変気に入り、この冬菜が採れる小松川村の地名をとって「小松菜」と名付けたそうです。平成26年現在、江戸川区内の収穫量は東京都全体の30%に及ぶ2千5百トン余りあるそうです。
そして、江戸川区の学校給食の特徴と言えば・・・「小松菜」というぐらい、主菜や副菜、汁物に取り入れるのはもちろんですが、手作りパンやケーキに練り込むなど様々なアイデアと調理技術を駆使し、美味しい給食を提供しているそうです。
ひよこ
江戸川区では食育にも力を入れており、小松菜のような地産地消を推進すると共に、小松菜にはホウレン草の3倍ものカルシウムが含まれ、子供達の成長にとって素晴らしい野菜であることなどを栄養職員の皆さんが教えているそうです。