日本給食サービス協会

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令和6年度第5回理事会が開催されました
 今年度最後となる令和6年度第5回理事会が令和7年3月21日(金)に東京の「芝パークホテル」で開催されました。

会長挨拶

理事会の様子


 理事会の開催にあたり西脇会長からご挨拶がありました。その概要としては、平素より協会の事業運営に格別のご尽力を賜っておりますことに、改めて御礼申し上げること。
 今年に入り、給食業界におきましては、昨年以上に、業況が厳しさを増していること。
 四半期に1度、皆様にご協力頂き 行っています、独立行政法人 労働政策研究・研修機構のビジネス・レーバー・モニター調査によりますと、業況実績を天気図的に表現した場合、「快晴」、「晴れ」、「薄曇り」、「本曇り」、「雨」の5段階で、昨年末の調査では、「晴れ」とした企業が複数あり、「雨」とした企業はありませんでしたが、直近の今年の調査では、「晴れ」とした企業はなく、「雨」とした企業が複数あったこと。
 その主な理由としては、これまでと同様に「食材費等の高騰」、「慢性的な人材不足による業務の停滞」に加え、「令和のコメ騒動」と称されるくらい、コメの価格が、「狂乱的に」上昇したことによるものであったこと。
 今年に入り、当協会の行事は、賀詞交歓会は、関東会場での優良社員表彰祝賀会も同じ会場で開催し、昨年を上回る、370名を超える参加者にお集まり頂いたこと。
 また、先月行われた「フード・ケータリングショー」に於ける「協会セミナー」は、昨年に 引き続き「SDGsへの 取組みについて」をテーマとして開催し、こちらも昨年を大幅に上回る180名を超える参加者に、最後まで、熱心に聴講して頂き、大盛況の発表会となったこと。
 なお、当協会の主要事業であります「作文コンクール」につきましては、応募数が平成29年度をピークに、年々減少傾向となっていましたが、今年度は、前年度の約3倍となる応募数となったこと。
 今後も、応募数の更なる増加に向けた取組みを行っていくこととしていますので、会員企業の皆様には、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いしたいこと。
 本日の理事会は、協議事項として「令和7年度の事業計画(案)」、「予算(案)」並びに「改正公益法人法に伴う、外部理事の設置の義務化による理事定数の1名増」、「協会理事 選任にかかる代表権の考え方」の4件の審議が議題となっていること。
 また、7年度の「事業計画」と致しましては、協会の「公益目的3事業」の推進を、これまでと同様に実施する予定であること。
 最後に、今年は、協会会員企業が、大きく飛躍されますことと、皆様のご健康を祈念致しますと共に、引き続きのご支援、ご協力を賜るようお願いしたいとのご挨拶がありました。
 理事会の議題は、協議事項として第1号議案「公益社団法人日本給食サービス協会令和7年度事業計画(案)」、第2号議案「公益社団法人日本給食サービス協会令和7年度予算(案)」の承認に関する件について説明後、一括して採決を行い、全会一致で承認されました。
 第3号議案「公益社団法人日本給食サービス協会令和7年4月施行の改正公益法人法に伴い、外部理事の設置の義務化による理事定数1名増について(案)」の承認に関する件について説明後、採決を行い、全会一致で承認されました。
 第4号議案「公益社団法人日本給食サービス協会理事選任にかかる代表権の考え方について(案)」の承認に関する件について説明後、採決を行い、全会一致で承認されました。
 報告事項は、1「役付理事の職務執行状況報告」、2「令和7年度当面のスケジュール」についての報告がありました。
 最後に、馬渕産学連携委員会委員長より、第20回日本給食経営管理学会学術総会時に、当協会会員企業に「実践活動報告」の発表に向けた研修会の参加案内の説明がありました。